このマンガがすごい!1位は「約束のネバーランド」&「マロニエ王国の七人の騎士」
宝島社が毎年発行しているマンガ紹介本の最新版「このマンガがすごい!2018」が、本日12月9日に発売された。オトコ編の1位に選ばれたのは白井カイウ原作による出水ぽすか「約束のネバーランド」、オンナ編1位に選ばれたのは岩本ナオ「マロニエ王国の七人の騎士」。岩本は昨年度も「金の国 水の国」でオンナ編1位に輝いており、同じ作家が別の作品で2年連続1位を取るのは「このマンガがすごい!」史上初。
「約束のネバーランド」は、外の世界から断絶された孤児院で暮らす少年少女の脱獄ファンタジー。「マロニエ王国の七人の騎士」は周囲を7つの隣国に囲まれたマロニエ王国に住まう7人兄弟の騎士を描く物語だ。受賞を記念して白井・出水と岩本はインタビューを受けており、それぞれ描き下ろしイラストも寄稿している。12月10日正午には、岩本のインタビューのディレクターカット版がこのマンガがすごい!WEBで公開される予定。
そのほか同誌では、昨年のランキング上位者にアンケートを取る「あの人気漫画家に聞く」も実施。岩本、うめざわしゅん、大月悠祐子、沖田×華、尾崎衣良、織田涼、かわかみじゅんこ、スケラッコ、高野ひと深、稚野鳥子、友藤結、永田カビ、平尾アウリ、藤本タツキ、二ツ家あす、堀尾省太、本田、松田奈緒子、みなつき、武蔵野創、山うた、やまもり三香、ろびこ、渡辺ペコの24名が質問に合わせてオススメのマンガを挙げた。
「このマンガがすごい!2018」では、オトコ編・オンナ編のランキングを50位まで発表。2位以下の作品は誌面にて確認を。